MENU

ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いは?経験者がメリット・デメリットを解説します

当ページのリンクには広告が含まれています。
kyosei-comparison

矯正を始めたいけど、ワイヤー矯正とマウスピース矯正どっちにしようか迷いますよね。

筆者

私は今ワイヤーで矯正していますが、マウスピースのメリットも魅力的でどっちにしようかかなり迷いました。。

本記事では、どっちにしようか悩んでいる方のためにワイヤーとマウスピースの違いやメリット・デメリットを実体験をもとにまとめました。

本記事ではこんな悩みを解決します

  • マウスピースとワイヤーそれどれのデメリット知りたい!
  • マウスピースとワイヤーどっちが早く終わる?
  • マウスピースとワイヤーはどっちが痛い?

本記事を読み終えたころには、「どっちにしようか迷う」という思考から抜け出せていると思います!ぜひ参考にしてください

記事を書いている人の矯正事情
30代からの歯列矯正
  • 2022年11月〜非抜歯矯正スタート
  • 表側ワイヤー&アンカースクリュー
  • 現在ゴム掛け頑張り中
矯正前と現在の歯並びの写真はコチラ
矯正前
歯列矯正前
調整17回目
タップできる目次

【歯列矯正】実体験をもとにワイヤーとマウスピースの違いを解説

ワイヤーとマウスピースでは、治療期間や通院頻度、費用が異なります。病院を探す前に、まずは違いを知っておきましょう。

種類期間通院費用

ワイヤー
最短1年半月1回100〜
200万円

マウスピース
2年以上2〜3ヶ月に
1回
70〜
100万円
画像の出典元:歯科素材.com

それぞれ詳しく解説していきます。

費用については、「医療費控除」を申請すれば一部お金が返ってきます。申請方法やどれくらい返ってくるかは、医療費控除はいくら戻る?実際の金額とやり方を解説!を読んでみてくださいね。

治療期間

治療期間は、一般的にワイヤー矯正の方が短いとされています。理由としては、ワイヤーの方が歯の移動スピードが早いからです。

歯の移動距離
  • ワイヤー
    • 1ヶ月で約0.3〜0.5㎜程度
  • マウスピース
    • 1枚で最大0.25㎜

上記のように、ワイヤーは1回の調整で歯を大きく動かすことができます。もちろん移動するスピードは個人差はあります。

ですが基本的に同じ歯並びであれば、ワイヤー矯正の方が期間が短いと考えて良いでしょう!

筆者

私は非抜歯の矯正をしていて、1年半ほどで終了する予定です

もしマウスピース矯正をしていたら、2〜3年はかかっていたと思います。なので治療期間を重視するなら、ワイヤー矯正になりますね◎

通院の頻度

通院の頻度に関しては、マウスピースの方が2〜3ヶ月に1回と少なく済みます。

筆者

ワイヤーは、1ヶ月に1回は必ず通院。多い時は1ヶ月に2回病院に行くこともあります!

なぜかというとワイヤー矯正は、何かとハプニングが起こるからです。

  • 器具が外れた
  • ワイヤーの先端が口内に刺さって痛い
  • 歯が痛くてワイヤーの強さをゆるめてもらう

私は「器具が外れた」のが3回ありました。その場合は、朝病院に電話 → 夕方に直してもらうのでかなり大変でした。

SNSを見てみると、同じようにハプニングに見舞われている方がけっこういました!

スクロールできます

一方でマウスピースは、数ヶ月先のマウスピースをあらかじめ受け取る&ハプニングがあまりないので通院頻度が少ないです。

費用

費用は、ワイヤーよりもマウスピースの方が抑えられます。

出典元:ウィスマイル矯正

上記のように51万円(月額1万円以内)で、歯並びを整えることも可能。中には「毎回の調整費もナシ」で価格に優しい病院も増えてきているようです◎

ワイヤーの場合は、装置代や毎回の調整費、検査代など矯正が終わるまでに様々なお金がかかってしまいます。

筆者

ワイヤーは、装置代が高いので軽度な歯並びでも90〜100万円は覚悟していた方が良いです!

その反面マウスピースは、費用の負担がかなり軽減されます。

マウスピース矯正の費用
  • 月額3,000円〜1万円以内
  • 調整費はかからない
  • 矯正の費用が一律で決まっている

病院によって費用や支払いは異なりますが、やはりワイヤーよりも安く矯正ができると思います!

私が実際に支払った費用は、実際にかかった費用を公開!平均や分割払いについても解説でまとめています。良ければ参考にしてくださいね

ワイヤー矯正のメリット・デメリット

実際にワイヤー矯正をしていて実感したメリット・デメリットがこちらです。

メリット

  • 治療できる症例が多い
  • 取り外しが必要ない
  • 治療期間が短い

デメリット

  • 歯が磨きにくい(虫歯のリスク高)
  • 矯正装置が目立つ
  • 食べづらい
  • 口内が傷つきやすい

それぞれ詳しく解説していきます。

治療できる症例が多い

ワイヤー矯正は、軽症な歯並びから複雑な歯並びまで治療できる症例が豊富◎ マウスピース矯正では、軽度〜中度の歯並びしか治療できません。(※2024年2月現在)

取り外しが必要ない

ワイヤーの場合は、食事や飲み物を飲むとき取り外す必要はありません。マウスピースのように「1日20時間以上装着」という管理もないので、好きな時に好きなものを食べる・飲むことができます。

治療期間が短い

前章で説明しましたが、ワイヤー矯正の方が治療期間が短いです。微調整が可能のなので、効率的に歯を動かすことができます。

メリット・デメリットに戻る

筆者

よく「ワイヤー矯正は痛い」と言われていますが、ずっと痛みが続くわけではありません!

\ 痛みがある期間はこれだけ /

痛みの期間
ワイヤーを初めて装着約1週間ほど
毎月の調整2〜3日
筆者が体験した感想です。痛みは個人差があります。

「痛みの期間」は、うどんを食べるのも痛くて辛いです。しかしその期間を乗り越えれば、痛みもなくご飯を食べれて、日常を過ごせます。

初めてワイヤーを装着してからの約1週間(特に2日目)が、1番痛かったです。ですが歯の痛みは、だんだん慣れます。

もし「初めて装置をつけたときの痛みを軽減したい」というのであれば、まずは上下どちらかの歯だけにワイヤーをつける。翌月にもう片方の歯にワイヤーをつけるのが良いかもしれません◎

私は最初、上の歯だけワイヤーをつけました。片方だけでも痛かったので、両方いっきに装着したら大変だったろうな…と思います。

治療計画によっては出来ない場合もあるので、初回カウンセリングのときに相談してみてください

ワイヤー矯正が向いている人

実際にワイヤー矯正をしてみて、以下に当てはまる人が向いていると思います!

ワイヤー矯正に向いてる人
  • 歯磨きをより丁寧にできる
  • 急なドラブルが起きてもすぐに病院に行ける
  • 間食や水以外を飲む頻度が多い

まず「歯磨き」については、虫歯ができないように歯間ブラシや糸ようじなどのオーラルケア用品を使うことになります。今まで以上に丁寧に歯が磨ける覚悟がある、かつ定期的に歯医者にいける方が良いです。

虫歯ができてしまうと矯正は一旦ストップして、虫歯を治してから再開となります。

2つ目の「すぐに病院に行ける」は、ワイヤー矯正の場合器具が外れるというトラブルが起こる可能性があります。

筆者

病院に電話すると「出来るだけ早く処置したいので、今日中に来れますか?」といつも言われます!

そのため、トラブルが起きてその日のうちに病院に行けるのが理想的だと思います。

3つ目の「間食や水以外を飲む頻度が多い人」については、マウスピース矯正に向いてないのでワイヤー矯正がいいと思います。マウスピースは1日20時間以上、装着しないといけません。

20時間のなかで、付けたり外したりを繰り返すのはNGとされています。(基本的に食事と歯磨きの時以外は付ける)そのため間食やコーヒーなど飲む頻度が多い人は、マウスピースよりもワイヤー矯正の方が合っていると思います。

マウスピース矯正のメリット・デメリット

マウスピース矯正のメリット・デメリットがこちら!

メリット

  • 痛みがほとんどない
  • 矯正器具が目立たない
  • 取り外しが可能

デメリット

  • 長時間装着する必要がある
  • 治療期間が長くなる
  • 適用できない症例がある

ワイヤー矯正をしても、リテーナー(保定期間につける装置)はマウスピースがほとんどです。なので、ワイヤー矯正をお考えの方も参考にしてください◎

痛みがほとんどない

マウスピース矯正は、歯を段階的に移動させるため痛みが分散されます。初めてマウスピースを装着したときは、少し圧迫感を感じるかもしれません。しかしワイヤーに比べて、口内が傷つくこともないので、痛みは少ないです。

矯正器具が目立たない

透明な装置なので、最初から最後まで周囲に気づかれずに歯を整えることができます。近くで見てもほとんど目立ちません。

取り外しが可能

自由に取り外しができるため、食事や歯磨きがいつもどおり。特に歯磨きは、ワイヤー矯正だと磨きにくく虫歯になりやすいですが、マウスピースはしっかり磨けるので虫歯や歯周病のリスクが低いです。

メリット・デメリットに戻る

マウスピース矯正が向いている人

マウスピース矯正が向いている人がこちらです。

ワイヤー矯正に向いてる人
  • 痛みが苦手
  • 接客業や人前で話す機会が多い
  • 自己管理ができる

マウスピースの1番の魅力は、やはり「痛みがほとんどないこと」です。ワイヤー矯正は、歯の痛みとともに口内炎やワイヤーの先端が当たるという痛みに直面します。なので痛みが苦手な方は、マウスピース矯正がいいかなと思います。

そして装置が目立たないので、接客業や人前に立つ機会が多い方にも最適です。矯正していることが気づかれにくいので、、矯正期間は周りの目を気にせず過ごせます。

筆者

ワイヤー矯正だと、喋る時に相手に見られるのでちょっと恥ずかしかったりします…

またワイヤー矯正と違って、マウスピースの洗浄・交換や20時間以上の装着と管理することが多いです。先生から教えてもらったスケジュールをきちんと守れる方が向いています。

迷った時は両方の初回カウンセリングに行く

「ワイヤーかマウスピース、どっちにしようか決められない」という時は、両方の初回カウンセリングに行くのが最適です。

筆者

私は矯正始める前に、5箇所の病院にカウンセリングに行きました!実際に先生に会ったり、説明を聞けるのはすごく重要です◎

初回カウンセリングのメリット
  • 治療計画を教えてもらえる
  • おおまかな金額・期間が分かる
  • 先生に質問できる

初回カウンセリングでは、歯並びを見てもらったうえで治療計画や金額、おおまかな期間を教えてもらえます。また先生に質問できるので、矯正について事前に心構えができるのも大きなメリットです。

先生によって治療計画が違ったりするので、最低でも5箇所の病院にカウンセリング行くのがいいかと思います

とはいえ「矯正の病院が多すぎて、どこを選べば良いか分からない」ですよね。そんな方のために、私がやっていた腕の良い先生の探し方・おすすめのマウスピース矯正をご紹介します。

ワイヤー矯正:腕の良い先生の見つけ方

  • 表側・裏側どちらも対応できる先生
  • 銀座や新宿など矯正の競合地にある病院
  • ささいな質問にもちゃんと答えてくれる

おすすめのマウスピース矯正

  • スマイルモア矯正
    • 月額3,000円〜
    • ホワイトニングも同時に可能
    • 調整料0円
  • ウィスマイル矯正
    • 相談、検査、診断料が0円
    • お試しプランコースあり(毎月30名限定)
    • 理想の歯並びを医師と一緒にデザインできる

まずワイヤー矯正ですが、裏側ワイヤーもできる先生を探すのがおすすめです。理由としては、表側よりも裏側の方が難易度が高い=技術や知識が必要となるからです。それなりの腕と自信がないと「裏側ワイヤーもできます」とは言えないということですね

出来れば1箇所は、矯正の競合地(銀座や新宿など)の病院にカウンセリングに行ってみるのも◎ というのもやはり、競合地で勝ち残っている病院は患者が絶えない=腕や評判が良いということになりますよね。

筆者

銀座にある芸能人御用達の歯科にカウンセリグ行ったら、やっぱり先生の知識が豊富だなと実感しました!

そしてワイヤー・マウスピースどちらにも言えることが、カウンセリングでは先生との相性や質問のしやすさを確かめることが1番大事!ささいな質問にもちゃんと答えてくれて、親身になって自分と向き合ってくれる先生を見つけるまで諦めないでください。

矯正は最低でも1年はかかるし、お金も100万以上かかることもあります。大事な時間とお金を使って後悔しないためにも、矯正を始めるまえに出来るだけたくさんカウンセリングに行って、自分に合う先生を見つけてくださいね

まとめ:自分に合う矯正方法・先生を見つけるのが1番大事

以上、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いをご紹介しました。

どちらもメリット・デメリットがあります。迷った時は、とにかく初回カウンセリングに行ってみるのが良いです◎

筆者

1年以上通うことになるので、自分に合った治療方法と先生を見つけることが1番大事です!

ワイヤー・マウスピースどちらも辛いことがあるかもしれません。でも「歯並びが綺麗になった自分」を想像して、頑張って乗り越えられます。

なのでまずはたくさんの先生と話をして、「この先生なら任せられる」と思える人に出会ってくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
タップできる目次